大手暗号資産取引所のBitget(ビットゲット)が、ユニセフのルクセンブルク事務所と3年間のパートナーシップ締結を発表しました。
この取り組みは、特に女性や若年層に向けたデジタルスキル教育を支援するもので、世界規模の教育格差解消を目指しています💡
#Bitget is proud to partner with @uniceflux and @UNICEFInnovate in a 3-year mission to deliver blockchain education globally. 🌍
— Bitget (@bitgetglobal) June 16, 2025
As part of UNICEF’s Game Changers Coalition, Bitget will empower 300K+ learners—including youth, parents, mentors & teachers—across 8 countries. 📚… pic.twitter.com/Zn4hqNr8cP
30万人以上に教育機会を提供
今回の提携では、ユニセフが進める「Game Changers Coalition(GCC)」の枠組みを活用して、30万人以上の若者や教育者に、ブロックチェーンやAIなどの技術を学べる機会を届ける方針です。
Bitgetの教育部門である「Bitget Academy」もこの活動に連携して、ゲームの仕組みを活かしたインタラクティブな学習プログラムを共同開発する予定としています。
仮想通貨業界では依然として「投機的」というイメージが根強いですが、Bitgetはこの提携を通じて、暗号資産の社会的意義や持続可能性を示したい考えのようです。
Bitget Gracy氏インタビュー
BitgetのマネージングディレクターであるGracy Chen(グレイシー・チェン)氏は、今回のパートナーシップについて次のように述べています。



Bitgetは、持続可能な未来に向けた社会的インパクトのある活動を後押ししたいと考えています。今回の取り組みを通じて、特に女の子たちに公平な教育のチャンスを届けられることを誇りに思います。次世代の人材がデジタル分野で成長できるよう、ポジティブな変化を推進していきたいです。



女性向けの教育に力を入れてくれるのは本当に素晴らしいです!
Q1:今回のパートナーシップ締結について



Gracyさんの意気込みや感想を教えてください。



ユニセフが長年にわたり掲げてきた、すべての人に質の高い教育を提供するという使命は、ブロックチェーン・リテラシーと金融主権の向上というBitgetの目標と完全に一致しています。ユニセフを通じて、Bitgetは主要地域において、女性が将来の「デジタルファースト」経済と労働力の中で活躍できるよう支援することに重点を置き、大きな影響力を持つ測定可能な成果を支援することができると考えています。



ありがとうございます。ユニセフとの提携のニュースを聞いた時にはとても驚きました!
Q2:Bitgetが実現したい社会の姿について



この取り組みを通じて実現したい社会の姿はどんなものですか?



Bitgetは、世界中の女性をエンパワーメントし、教育と成長支援を行うというビジョンを掲げています。Bitget、ユニセフともに、女性のインクルージョン、スキルアップ、そして持続可能なデジタルエンパワーメントというビジョンを共有しています。この取り組みを通じ、Web3分野の女性を支援し、必要なツールを提供し、ブロックチェーン技術における次の革命を創造するための道筋が示される社会になればと考えています。



私にもできることがあればぜひ協力していきたいと思いました。今後の取り組みが楽しみです!
Q3:ビジネスと社会支援の両立について



CEOとして、ビジネスと社会支援の両面を担う難しさとやりがいをどう捉えていますか?



Bitgetは、上位5位の中で唯一女性リーダーが率いる取引所として、他社以上に女性支援のイニシアチブを体現していると言えます。ブロックチェーン業界のように、未だ男性社会とされている業界をより女性が活躍できる環境に変えていくことは容易ではありません。我々の「Blockchain4Her」のような取り組みをより業界に広めていき、世界中の女性にとってブロックチェーンをより包括的でアクセスしやすいものにすることで、その障壁を打ち破りたいと考えています。



すばらしいです。唯一の女性リーダーということもあって、私もBitgetyやGracyさんを応援しています!
質問4: 今後の社会貢献について



今後もUNICEF以外にも、こうした支援活動に力を入れていくのでしょうか?



今回の取り組みにより、8カ国(アルメニア、ブラジル、カンボジア、インド、カザフスタン、マレーシア、モロッコ、南アフリカ)の約30万人に支援を届けることができます。ユニセフとの取り組みでは、ここから新たな国(場所は未定)への拡大も可能になります。2027年までに110万人の少女に学習とスキル構築の機会を提供することを目指しています。また、我々のビジョンと一致するサードパーティーと支援範囲を拡大していけるパートナーシップは積極的に模索していきます。



ぜひ日本でも女性が活躍できるような教育支援をしていただきたいです!
今回は質問に回答いただきありがとうございました!
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