仮想通貨SUI（スイ）のDeFi「NAVI（ナビ）」とは？やり方を解説

NAVI（ナビ）を始めるには、SUIのウォレット「Surf」が必要になります💡まだ「Surf」ウォレットを入れてない人は、まずは以下の記事を読んで、ウォレットを作ってみてくださいね✨

SUIのDeFi「NAVI（ナビ）」について

SUIには、いくつかのDeFiがあります。

その中でも特に有名なのが、Scallop（スカロップ）とNAVi（ナビ）。

NAVIでは、資金を貸したり借りたりする「レンディング」によって、SUIなどの通貨を運用することができます💡

NAVIには、SUIの運営会社も投資してるよ！

「NAVI」は、SUIのDeFiの中では、メジャーな銘柄。

SUIの運営元会社である「Mysten Labs」からも出資があるほか、「Sui財団」もパートナー入りしているため、DeFi銘柄の中では、比較的安全な部類かと思います💡

とはいえ、ハッキングの可能性がゼロというわけではないので、それは頭に入れておいてくださいね。

NAVIの市場規模は、2億ドル（約300億円）

2024年2月時点で、NAVIの市場規模は2億ドル（約300億円）✨

また、2024年3月現在のTVLは、1位のScallopに続いて1.1億ドル（約165億円）になります。

NAVIの利回りは、15〜25%前後

NAVIにSUIを預け入れたり、SUIを担保に借り入れをした場合、利回りは大体15〜25%前後になります。

2024年2月頃までは大体15％程度だったのですが、3月に入ってから、25％前後の利回りに値上がりしました。日によってかなり値動きするので、もしNAVIを使用する場合は、こまめに利率をチェックした方がいいと思います💡

とはいえ、この数字は、DeFiの中ではそこまで高すぎるわけでもないので、リスクも取り立てて大きいというわけでもないでしょう。

時期にもよりますが、Scallopと比べると、NAVIの方が数％利率が高い時が多いです💡なので、より高い利回りを求める方は、こまめに両方の利率をチェックしておくといいでしょう💡

NAVIの独自トークン「vSUI」が便利

その理由は「vSUI」という、DeFi内で使える独自トークンが便利だから💡

「vSUI」は、NAVIにSUIを預けた時に、報酬としてもらえるトークンです。

Scallopにも、同じように「sSUI」という独自トークンがあります。

しかし、「hSUI」と比べて、「vSUI」の方が、色々と使い勝手がいいんですよね。

また、NAVIには「vSUI」のほかにも「NAVX」という独自通貨も存在しています💡

そうしたメリットから、NAVIを好んで使っているユーザーも一定数存在します💡

この辺りのトークンの仕組みや互換性については、少し知識が必要でわかりにくいため、初心者の方には、より使いやすいScallopをおすすめします。

NAVIのデメリット：接続が悪い

NAVIのデメリットとして一番大きいのが、接続がやや悪いこと。

Scallopと比べても、NAVIは接続の悪い頻度がかなり高いです。

なので、接続が悪くて使いにくいのが不便だと感じたり、もし何か今後問題が起こりそうで心配だという方も、Scallopを使う方がおすすめです。

NAVIとScallop、運用するならどっちがいいの？

これらのメリット・デメリットを踏まえると、以下のようになります💡

Scallopが向いてる人

• DeFi初心者
• いい接続環境で、ストレスなく操作したい人

NAVIが向いてる人

• DeFi中級者以上
• Scallopより少しでも高い利回りがほしい
• vSUIをNAVXや他の通貨に替えたい

NAVIの使い方を解説

①SurfウォレットからNAVIへの接続

Surfからの接続方法は、とっても簡単です！

まずは、以下の動画をご覧ください。

【詳しい手順】

• Surfウォレットを開く
• 下に表示されている「四角いボックス」をタップ
• 「Navi」のアイコンをタップ
• 「Connect Wallet」をタップしてウォレットに繋ぎます
• 「Surf Wallet」をタップ
• 内容を確認して、水色の「Connect」ボタンを押します

これでウォレットとの接続が完了です🙌✨

②レンディング（Supply：供給）のやり方

レンディングについても、まずは動画をご覧ください✨

【詳しい手順】

• プルダウンから、好きな通貨（動画ではSUI）を選択します
• 供給する通貨の数量を入力していきます
• 年利を確認して、オレンジ色の「Supply SUI」をタップ
• 手数料を確認して水色の「Approve」をタップ
• 「All done!」の画面が出たら完了です

③レンディングしている通貨の引き出し方（Withdraw）

以上で引き出しが完了です🙌

「Borrow」は中級者以上向け！

NAVIでは、「Supply」のほか、供給したSUIでUSDTを借り入れする「Borrow」の機能もあります。

ただし、「Borrow」は借り入れによってリスクが高まるため、初心者はまずは「Supply」から試してみることをおすすめします💡

DeFiに慣れていない初心者の方は、最初は無理せず、少額から少しずつ慣れていきましょうね✨